Q&A
働いていても障害年金はもらえるの?
もらえます。給与との併給調整はありませんので両方全額もらえます。また、障害年金は老齢年金と異なり、失業保険ももらえます。ただし、労災や傷病手当金、老齢年金との併給調整はあります。

障害年金は一度認定されると死亡するまでもらうことができるの?
障害年金は更新があります。したがって、障害となる病気・ケガがなくなっていれば、障害年金はもらえなくなります。老齢年金等に切り替えて支給される場合もあります。

初診日って重要なの?
初診日とは申請する病気・ケガについて、初めて医療機関で診察を受けた日のことです。ですから、「手・腕」の障害について、カゼや腹痛で病院へ行っても関係ありません。当該「手・腕」のことで最初に医療機関にかかった日です。初診日から1年6ヶ月後が障害認定日となるのが普通ですが、例外もたくさんあります。障害認定日から年金は支給されるので、申請が遅れると遡及可能か、遡及できず申請日から事後重症での支給になるかに分かれます。

「初めて2級の年金」とはどのような年金ですか?
障害3級で基礎年金だけの場合には、障害年金は支給されませんが、その後、別の病気・ケガによりさらに障害状態となった場合に併合認定により2級になった場合に2級の障害基礎年金が支給される場合等です。

障害の程度が軽くなったら年金は減額されるの?
減額あるいは停止になります。
(ただし、3年間様子見などの特例もあります。)
(ただし、3年間様子見などの特例もあります。)
